湯本温泉

仙台から常磐線の特急「スーパーひたち」でいわき市の湯本温泉まで。
福島県浜通りは地味なところなのだが、その分鉄道に手が入っていなくて、国鉄時代の幹線という雰囲気を味わえる。広くて長い地平ホームとか。
今回は車窓から虹も見え、なかなか楽しい道中でした。

湯本で降りた理由はもちろん温泉。さはこの湯という共同浴場があるようなので、そっちに向かう。

駅前ではなにやら愉快そうなおじさんが迎えてくれた。

商店街は昔の雰囲気。「会議室」という名前の雀荘がなんかいいな(笑)

商店街を抜けると神社(温泉神社)があったので、お参り。派手さはないけど、地元の人に愛されていそうな感じがよい。石段の上から見下ろすこの風景、夏休みって感じがしてちょっとノスタルジック。なんかZONEの歌を思い出す(笑)

寄り道をしてからさはこの湯へ。新しく改装された湯屋風の建物で、天井が高い。
値段が220円と安いのがうれしい。

風呂はまあまあ広くて、少ししょっぱい湯だった。昼間山寺で雨に濡れたりしていたので、安らげた。

温泉から出るとあたりは暗闇。山に提灯がかかる幻想的な雰囲気の中、駅まで戻り、スーパーひたちに乗車した。

無事に上野に到着し、土日きっぷの旅は終了。