2008年ベストソング10(その2)
「その1」の続き。
5位:「I AM YOUR SINGER」(サザンオールスターズ)
- アーティスト: サザンオールスターズ
- 出版社/メーカー: Vicctor Entertainment =music=
- 発売日: 2008/08/06
- メディア: CD
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それは八月末の 空の花火みたいに
鳴呼 咲きながら 散りながら
Oh… 今夜こそキメて!!
今やっとわかった。自分が「夏が終わる」というモチーフが好きということが。ZONEの「secret base 〜君がくれたもの〜」しかり、フジファブリックの「若者のすべて」しかり。
夏の夕暮れが持つ寂しさ、物悲しさがぎゅっと詰まった名曲。これが活動休止前のラストシングルという点も泣ける要素を増幅させている。Perfumeみたいなエフェクトも全て曲の雰囲気につなげてますね。
4位:「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」(チャットモンチー)
- アーティスト: チャットモンチー
- 出版社/メーカー: キューンレコード
- 発売日: 2008/02/27
- メディア: CD
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ビリビリ破れた 勇気の旗も
ムザムザと辿る 戻れぬ過去も
全部捨ててこの目で陽の目を見る日は
どこにもない陽
PVが見つからない... 人がカバーしたものしかない...
チャットモンチーの中ではクミコンの詞による曲が一番好きです。シャングリラもそう。「日」「陽」という言葉をつなげたサビは、韻を踏んでいると言うか、ロックな曲なのに技巧を隠しこんだ仕事がすごいなあと思う。
そして、エネルギッシュで押しまくるこの曲を歌うエリコさんはかっこよすぎます。普通の人が歌うのには息がもたないんですよ。これ。
さらに、間奏の部分の3人の演奏もとにかくぐいぐいオーディエンスを引き込んでいて、もうこれはライブで見るしかないな。ネット先行予約落選したけどorz
3位:「HANABI」(Mr. Children)
- アーティスト: Mr.Children
- 出版社/メーカー: TOY'S FACTORY Inc.(VAP)(M)
- 発売日: 2008/09/03
- メディア: CD
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決して捕まえることの出来ない
花火のような光だとしたって
もう一回 もう一回
もう一回 もう一回
僕はこの手を伸ばしたい
もうこの、「もう一回」「もう一回」というリフレインだけでダメですよ... すっごい泣けます。
たぶん、この曲を10年前に聞いても、いい曲だなあと思っても、そんなにはまらなかったと思う。それは、「東京」もしかり。あぁ、もう遠くまで来てしまったんだなあと思う一方、まだ諦めたわけじゃなかったりして...
ミスチルは昔から「名もなき詩」「Tomorrow Never Knows」のような名曲をガンガン出していたのに、ここに来て、さらに成長しているのではないかという曲をぶつけてくるなんてすごすぎる。
2位:「Prisoner Of Love」(宇多田ヒカル)
- アーティスト: 宇多田ヒカル
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 2008/05/21
- メディア: CD
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残酷な現実が二人を引き裂けば
より一層強く惹かれ合う
いくらでもいくらでも頑張れる気がした
またPVなかったよ...
あの「ラスト フレンズ」の主題歌。怖くなって見るのやめましたが
実はCメロが一番好き(♪Stay with me, stay with me〜の部分)です。心の底からの愛情というのが感じられるのはやっぱりここでしょう。曲全体に存在する、破滅へと向かいながらも惹かれあってしまうという引力の強さが一番ピークに達しています。
1位:「Miles Away」(Madonna)
- アーティスト: Madonna
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 2008/12/16
- メディア: CD
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You always love me more
Miles away
I hear it in your voice when you're
Miles away
というわけで、2008年のトップはMadonnaの「Miles Away」でした。そんなに洋楽聴かない僕にとってはかなり珍しい結果。この曲は自分史上洋楽のトップ曲の座をThe Corrs「Breathless」、Avril Lavigne「Anything But Ordinary」と争うレベルの佳曲です。
この曲を初めて聞いたのはドラマ「CHANGE」のエンディングですが、そのとき、東京の夜が似合う曲だなあと思いました。ビル群とその中できらめく明りが二人を遠ざけているとか、そんな感じ? かなぁと。
すごく、「♪So far away, so far away」のリフレインがかっこいいんですけど、自分で歌ったときはぜんぜん決まらなかったのが残念だったorz イントロのギターから全て、Madonnaだからこそ決まるロジックがあるんだろうなあ。
洋楽の曲はやっぱり感想をうまく書けません。邦楽もだが
以上がトップ10。
参考までに30位まで簡単に
14位:「シークレットシークレット」(Perfume)
間奏の部分のデジタルさがほどよくポップでいい感じ。
15位:「ブルーバード」(いきものがかり)
「♪蒼い 蒼い あの空」のリフレインがかっこいい。
16位:「Jasper」(木村カエラ)
トリッキーだけどキャッチー。歌うとノリノリ
18位:「エソラ」(Mr. Children)
J-POPのための曲。アーティストが音楽をテーマにした曲を書くとうざくなりがちだけど、そんなこと全然ない。
20位:「いつか君に追い風が」(馬場俊英)
今年はアルバム期待しています。晩春〜初夏のライブも楽しみ
22位:「Stay Gold」(宇多田ヒカル)
イントロのピアノがとにかくクール
24位:「way of life」(V6)
最近V6の存在を感じないんだが... いい曲なのに
25位:「虹」(Aqua Timez)
26位:「フラッシュバックサマー」(音速ライン)
アルバムの曲では一番はこれかな。上のほうにも書いたけど、夏が終わる曲が好きです。