冬の18きっぷ総括

今回の18きっぷは5回ともJR東日本のスタンプでした。一社からしかスタンプを押されないってじ初めてじゃなかろうか。
1回目:水道橋駅(12/13)、2回目:新宿駅(12/13)←友人分、3回目:水道橋駅(12/23)、4回目:王子駅(1/17)、5回目:長岡駅(1/18)

では、思い出を写真を交えて


1回目、2回目(野辺山、甲斐大泉


12/13
高尾8:44(中央本線小淵沢行き)11:05小淵沢11:39(小海線小諸行き)12:14野辺山15:24(小淵沢行き)15:40甲斐大泉17:11(小淵沢行き)17:27小淵沢17:34(中央本線甲府行き)18:19甲府18:28(高尾行き)20:07高尾

高校生の時に通っていた塾の友人と行った。
野辺山は初めて降りた。日本離れした広大な高原で、すごく気持ちがいい場所だった。空気がきれい。国立天文台野辺山宇宙電波観測所があるのも納得。
自転車を借りて天文台や鉄道最高地点を訪問。最高地点では到達の記念に、すぐ近くにある売店でソフトクリームを寒い中食べた。濃厚な味でおいしかった(笑)
甲斐大泉では駅近くの「パノラマの湯」という温泉に。残念なことに、ガスが出てきて富士山を見ることはできなかった...


3回目(富士吉田)


12/23
四ツ谷8:45(中央本線大月行き)10:24大月10:51(フジサン特急1号)11:34河口湖11:55(フジサン特急6号)12:00富士吉田13:18(富士急バス三島駅行き)14:20御殿場14:52(御殿場線沼津行き)15:28沼津15:32(東海道本線熱海行き)15:37三島17:52(浜松行き)17:58沼津20:33(東京行き)22:39新橋

富士急行を初乗車。フジサン特急は昔懐かしいパノラマエクスプレス(今回初めて乗るけど)。車体・車内には富士山をあしらったイラストがいっぱい。フジレットには「ウォッシュフジ」という仲間もいる。適当とはいえ、ここまでバリエーションに富んだイラストと名前を考えるとは、やるな富士急。
富士吉田では最近注目が高まっている吉田のうどんを賞味。「堅い」という話を聞いていたけど、そこまで堅くはなく(噛み応えはあるが)、シンプルな味わいでしかも安く、おいしくいただけました。
あとはバスで籠坂峠を越えて静岡県内に入り、祖父母の家を訪問。それから沼津勤務の友人と飲み。沼津なのに串揚げ(笑) 帰りはムーンライトながら送り込みの快適な車両で帰京。3月ダイヤ改正以降、この列車はどうなるのか!?


4回目、5回目(只見線、長岡)


1/17
赤羽7:02(快速ラビット)8:19宇都宮8:43(東北本線黒磯行き)9:35黒磯9:39(郡山行き)10:40郡山10:45(快速あいづライナー1号)10:59磐梯熱海12:00(磐越西線会津若松行き)13:03会津若松13:08(只見線小出行き)17:42小出17:51(上越線長岡行き)18:26長岡
1/18
長岡14:31(越後中里行き)15:49越後湯沢16:33(快速シーハイル上越)19:21大宮

長岡勤務の中学時代の友人を訪ねた旅。
普通に東北本線を乗り継いで郡山まで行ったわけですが、乗り換えた快速あいづライナーは485系特急型車両が使われていて、さらにシートピッチを広げる改造もなされているというお得列車。会津を訪れる際には要チェック。
磐梯熱海では駅近くの旅館「きらくや」で立ち寄り湯。そんなにでかい風呂ではなかったけど、露天風呂もあり、けっこう満足。駅から2分ぐらいなので、1時間でも十分いける。
会津若松からはローカル線界の横綱只見線に乗車。小出から会津若松には行ったことあるけど、今回はその逆。しかも季節は冬(以前は夏)。豪雪地帯を走る只見線の真価をいよいよ味わうときがやってきました。
会津宮下ぐらいまではまあまあ家も見えて、人里はなれたところを走るローカル線的な風情はそんなにないですが、宮下を過ぎてからがすごい。除雪されていない道路、悠然と流れる只見川、周りに何もない駅。そんな光景が繰り返され、只見線にやってきた!という気持ちが一層高まる。しかもこの小出行きは同時間帯の会津若松行きと異なり、会津川口だけじゃなくて会津坂下会津宮下、只見、大白川でも長時間停車をするという大サービス。
新潟との県境に近づくにつれて雪が増え、大白川ではかなり降っていた。薄暮に映える列車がすごい絵になっていたけど、古い充電池が死亡し、写真には撮れず...
まぁ、でも同じボックスに座った鉄道ファンの方々とお話をしながら小出まで行けたので楽しかったです。只見線のみならず鹿島鉄道常磐湯本の話とかもして、有意義な情報もゲット。

長岡では友人とへぎそばやイタリアンを食べたり、長岡温泉というひなびたマイナー温泉に行ったりしていました。帰りは白い越後山脈(本当にきれい)を見ながら、シーハイル上越で快適に帰京



春の18きっぷシーズンはどこへ行こうか