情熱大陸

F1モナコグランプリを見ようとしたら、バレーボールのせいでやっていなかった!
しょうがないので、ザッピングしていたら、面白いものに出会った。
それは、カンボジアの子どもたちの笑顔を撮り続けるフォトジャーナリスト、安田菜津紀さん(21)。どうやらこの日の情熱大陸はいろいろな若者を少しずつ取り上げる回だったみたい。
カンボジアにこないだ行ってきた僕はどんなんだろうとすごく気になったわけですね。そしたら、カンボジアの子どもたちの笑顔のかわいらしいこと。それ以上にすごいのは、カンボジア語を操り、子どもたちの心に入っていく安田さん。そうやって撮った写真は、僕がカンボジアで撮ったものをはるかに上回るでき。
彼女が撮っていたのは、ごみ拾いなどで働いている子供たちだったから、普通の子供たちを撮るのずっと難しいと思う。でも、子どもたちにしっかり向き合い、笑顔にさせていた。

自分より若い人がこんなにもできるんだなあということに驚いた。番組ではジャーナリストみたいな扱いだったけど、上智大学の学生なんですね。すごくプロっぽかったけど。
彼女がなぜこうできるかって、人と向き合い、人を信じようとする気持が強いからだと思う。私の好きなパオロ・マッツァリーノ氏の著書にもあるけど、「人を救えるのは人だけ」なんです。必ず救えるわけではないけど、向き合わなければしょうがない。安田さんが撮った笑顔のような人に、僕も出会いたい、笑わせたい。

とは言ってみるものの、なかなか難しいんですよね。人を救えるのは人だけだけど、人を強く傷つけるのも人ですからね。何気ない言葉で人を傷つけることがある。そんなことがあると、人との間にバリアを作ってしまう。でも、信じていかなきゃ生きていけないよね。うまくまとまらんorz

最後に、カンボジアで撮った写真載せておきます。