M-1グランプリ

かなり遅くなりましたが、今年のは本当にすごかったですね。最近お笑い見てないんですが、今回は見てよかった。
優勝はサンドウィッチマンですが、正直、今までのM-1はこのサンドウィッチマンの優勝の前座に過ぎなかったのではないかと思えるぐらい、自分のつぼでした。優勝以後、youtubeに動画がどんどんアップされていますが、どれを見てもすばらしい。
富沢さんのボケもさすがだが、伊達さんのつっこみの鋭さとおもしろさ*1はくせになる。漫才師としてどんどんキャリアを積んでください。チュートリアルみたいにテレビでブレイクはしないだろうし、あまりしてほしくない。

地元の星*2トータルテンボスはさすが。以前の決勝進出でやったラーメン屋のネタもいいが、今回の2つも最高。途中である渋谷系の言葉と古風な言い回しが自然と流れに馴染んでいるね。

キングコングの漫才は初めて見た。2001年は見てなかったからね。テンポがよくて観客をひきつける力がすごい。西野の書いたネタも面白い。来年も出るみたいなので期待。

決勝で敗れた方々は... 今回は順番的に変化球グループの笑い飯POISON GIRL BANDが1番、2番と続いたのがちょっとつらかったかなあ。僕は正統派好きなんで、あんまり最初のほう笑えなかった。ザブングル、千鳥あたりからですね。笑いのエンジンがかかりだしたのが。千鳥は以前見たときはあんまり好きになれなかったけど、よくなったんじゃないかと思う。ハリセンボンとダイアンは初だけど、面白かった。

準決勝で麒麟が消えましたが、敗者復活の動画を見るとちょっと以前オンバトで見てたときより面白くなくなってきた気がする。最初の川島の「麒麟です」が一番盛り上がる場所になっちゃてるね。

あと、変り種のこの二組

アイドルであることを全面に押し出した漫才。必死で漫才を覚えようとしたことが伝わってくるけど、やっぱり面白くないね。
観客席の笑い声がすごく不自然なんだけど、サクラでもいたのか?

うーん... 明るくてテンポいいんだけど、まだまだだと思う。準決勝までいけたのが不思議。

この二組は本業が漫才ではないんで、来年も出んのかな?