永遠の1.8秒

放送日からずいぶんと遅れてから感想がアップされるのがこのダイアリーの常。しかも更新も間隔あいちゃっているし...

意外な終わり方をしてびっくりしました。ハッピーエンドともいえないし、かといって不幸というわけでもない。「それでいいの?」と思ってしまうような終わり方。最後の璃子さんの顔には満足感の影に少し寂しさが見えていたような気がする。
ドラマのタイトルに使われている「1.8秒」とは高飛込みで台から水面までにかかる時間のこと。最高の1.8秒を高校最後に感じられてそれで璃子さんが満足に思い、永遠になったのか? ということはドラマを見た人それぞれが違う捉え方をすると思います。ちなみに僕は璃子さんがそう思ったならそれでいいという玉虫色的なスタンスです。ただ、本当の上にいける人間なんてほとんどいないわけだから、最高の思い出を持ってその場を去れるのであれば、それも幸せなのではないかとは思う。

このドラマのいいなと思うところは璃子さんとなっちゃんの友情だけをずっと描いてくれているところ。要するに若い男が出てきて恋愛話になるところがまったくないところ*1。二人をさりげなく近づけさせてくれたなっちゃんのおばあちゃんや六平直政なんかもいい。六平直政はたいしたことをしていない気もすごくするが。あと、なっちゃんの家でかっ!

高飛込みのドラマなんで当然璃子さんとなっちゃんの競泳水着姿が見られます! きれいなボディラインですねぇ...

最後に、メイキング映像*2で、璃子さんが「七瀬ちゃん」と言ってましたが、4歳も年上の人をちゃんづけで呼ぶのはどうかなと少し思ってしまいました。なっちゃんはとても童顔なんで雰囲気的にはあっているんですけど...

*1:嫉妬心からの感想ではない

*2:と見せかけたP&GのCM