サバイバル!? 主役級女優アナリシス 2
前回に続きまして、今回は1985.4.2〜1986.4.1.生まれをアナリシス
- 相武紗季(兵庫県出身、先得)
- 加藤ローサ(鹿児島県出身、いちばんきれいな水)
- 蒼井優(福岡県出身、Dr.コトー診療所2006)
- 関めぐみ(神奈川県出身、ハチクロ)
- 上戸彩(東京都出身、Yahoo! BB)
- 宮崎あおい(東京都出身、アイシティ)
- 市川由衣(東京都出身、NANA2)
7名と1984〜1985よりは多かったです。
正直な話、「主役級」という言葉はあまり似あわないかと思われます。「どんまい!」とかで主演を務めていますが、僕の相武さんのイメージはCMと脇役です。悪い意味ではなくて、落ち着いたさわやかな感じがそういうポジションにしっくりはまるのです。個人的には木村多江氏みたいになってほしいなと思っています。
母姉がタカラヅカという芸能(演劇)界のサラブレッド。上京までは雲雀丘学園に通っていて、僕が5年ほど住んでいた大阪府池田市から見ればお隣さん^^
JALの「先得」ではなんと機体にペイントされるという前代未聞のプロモーション。CM出演がすごく多くて、芸能界での地位を確立しつつあるのが頼もしい。主役かどうかは非常に怪しいですが、これからも楽しみ。
イタリア人とのハーフで独特な顔立ちが印象的。主演ではないけど、「夜のピクニック」では海外に留学している榊杏奈を演じていましたね(見てない)
ハーフだけど日本人離れしているということもなく、親しみを持てます。そういえば、ゼクシィのCMに出ていましたね。あの頃よりもハーフ的な色は薄れてきたと思う。
これからどうかということですが、ドラマ出演が増え(事務所研音の力?)てきて、テレビで見られる機会が多くなるでしょう。そういえばまだ「シムソンズ」を見ていないんですよ。
- 蒼井優(福岡県出身、Dr.コトー診療所2006)
「ハチミツとクローバー」「フラガール」などの映画に昨年は出演。「フラガール」では3つの映画で助演女優賞を受賞していて、専門的な評価も高い。
やっぱり「助演」が似合う人なんじゃないかと思います。映画にたくさん出演してそういう地位を固めてきていると思いますし。Dr.コトーが本格的な連ドラ初というのは意外でしたが。
うーん、ハチクロに出ている人ということは知っていましたが、ハチクロ見てないしコメントができません。ちなみに選定理由は映画『恋は五・七・五!』主演。この映画、TSUTAYAの中をぶらぶらしているときに偶然発見して、存在は知っていましたが、見たことないし...
wikipediaを見ると映画に多く出ているようでこれから中心的な役でくるかもしれませんねー ごめんなさい。見た感じでは映画に向きそう。
CM、テレビドラマ、映画、歌といろいろな分野での蓄積が多く、若手としてみるのはおかしいんじゃないかと思いますが、年代的にはここなので一応。
激務な人だという印象がまず。週刊朝日のインタビューで「自分が何者かわからなくなる」というような趣旨の発言を行っていた記憶もあるぐらいいろいろとやってきましたね。
アパマンショップなどのCMも好き。ただ、気になるのは主演ドラマの打ち切りが発生していること。「ひと夏のパパへ」とか「下北サンデーズ」とか。打ち切りは同時間帯の他局の番組やシナリオなんかにも左右されるんで、上戸彩の責任とはいえませんが、いまひとつメディアへの露出量のわりには恵まれていないなあという感じがします。
- 宮崎あおい(東京都出身、アイシティ)
大物が来ましたね。出稿量の多いアフラックに抜擢されましたが、個人的には「アイシティ」の広告の印象をずっと持ち続けています。
「純情きらり」「NANA」と人気作品への主演が続き、さらには来年の大河ドラマ「篤姫」の主演も決まっているという状況はすばらしい。一時高岡蒼甫との同棲が報じられましたが、ほとんど影響はなかったようで。
「NANA」は僕も見ましたが、奔放で甘えんぼなハチがリアルで驚いたことを思い出します。NANA2で降りて、後任が市川由衣になったときは、あまりに市川由衣が不憫でした。
大河も決まり、井上公造も「別格」と認めていますんで、これからも主役級女優としての活躍が期待されます。ただ、NANA2で降りた理由の一つに性に関わるハチの役をやるのがいやだったということがささやかれたのがちょっと残念。僕は個人的に清純とかそういうのをあまり押してほしくないので。というわけで、退廃的な「初恋」はよかったです。
さて、気の毒な後任の人がやってきましたよ...
僕の彼女のイメージは「ヒロインのライバル」です。「H2」「クロサギ」での役どころからそういうイメージが形成されたんだと思います。クールでさめているけど、少し幸薄そうな雰囲気がぴったり!
グラビアやよくわけのわからない音楽活動をやってましたが、最近はドラマや映画への出演が増えてきました。もうしばらくは「ヒロインのライバル」を演じてほしい^^
以上、7人について考察しましたが、実績的には上戸彩が上位ですが、これからを考えると宮崎あおいがトップに立つのは間違いないでしょう。上戸彩もCM多いし、消えたり存在が薄くなったりはしないでしょうが、勢いは宮崎あおいでしょう。他の人々もいろいろと楽しみです。関めぐみさんにはもっと注目しよう...
次回は1986.4.2.〜1987.4.1.です。