下北サンデーズ
打ち切りのため、今週で終了orz まったくもう... なんとなくテレビ朝日は打ち切りが多いような気がする。「七人の女弁護士」も打ち切りだったし。
ゆいか(上戸彩)のウェディングドレス姿、よかったと思います。彼女には空気を自分へ引き寄せる力があるような気がする。
このドラマは本当にいろいろなことを伝えてくれたと思います。夢を守ることの大変さ、えらくなることで失われる楽しさとか。最終回では、ドラマの撮影に嫌気がさして、現場から逃げ出したゆいかのことを京本政樹演じる俳優が「魚は水を変えると死んでしまう 彼女は自分の海に帰っていったんだよ」というようなことを言いましたが、これに激しく共感しました。
人にはみんな、自分の性格や適性にあった道があると思います。みんながみんな偉くなって、役員室にいることが幸せだということはありません。現場が好きな人にとってはそういうことは楽しくないんじゃないかな。でも、そういうことを忘れている人は多いと思います。えらくなる=幸せになると考えている人が多いのでは? えらくなってダイナミックに社会を変革したいと考えている人にはそれは幸せで、自己実現の道でしょう。だから、そのことを否定する気はまったくありません。ただ、自分のことを考えないでそう思う人が多いのはよくないです。
まぁ、学歴や肩書きである程度進む方向が決まってしまうというのはあります。でも、その中でもなんとかして自分の性格や適性にあった道を探し出すことが大事なのではないでしょうか。
この作品、そういうことを教えてくれました。本当に打ち切り残念。
- アーティスト: 藤井フミヤ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
- 発売日: 2006/07/12
- メディア: CD
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