ポケモン

六本木ヒルズにある「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」でポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィを見てきました。
もうさすがに劇場に足を運ぶのはやめようかなと昨年も思ったんですが、今年も行っちゃいました。なにしろポケモンは98年に第1作が封切られてから、欠かさず足を運んでいるんで、それを断つのはちょっとという思いがあります^^

以下ネタばれあり
まず、うれしかったのがオタチが登場したところ。ものすごいちょい役でしたが... プロローグの映像でポケモンレンジャーに救出されるところと、ジャック・ウォーカー(声:山寺宏一)が雪山の洞穴で遭遇したポケモンの群れの中にいるというところの2つ。後者のところにはオオタチもいました。

眞鍋かをりベッキーが声をやっていたのは知っていたけど、どの役をやっているかまでは覚えていなかった。眞鍋さんが水中ポケモンショーの花形スターヒロミ役で、ベッキーポケモンレンジャーの通信オペレータのジュディ約なんだけど、個人的には逆じゃないかなあって思ったのだった^^ ところで、なぜ毎年出ている山ちゃんこと山寺宏一氏は毎年「特別出演」なのか? あと、ファントム役の藤岡弘、氏がこわい

さて、マナフィですが、かわいいですね。しかし、これが海のポケモンを統べる存在だとは...

予告編を見る限りではかなりハルカが活躍するのではないかと思ったけど、そこまでではありませんでした。マナフィと別れる必要があることをジャック・ウォーカーが語っているのに対して、平気だとこたえる姿はとても気丈でした。そして、マサトは相変わらず使えねぇ...
やっぱりサトシはかっこいい。海の王冠の最後の1本を戻しに行くべく、ハルカとマナフィだけじゃなく、いつもいつも一緒のピカチュウを置いていったんですから。でも、決してサトシは1人ではないんですよ。マナフィの力で、ハルカの祈りが通じたときは感動しました。

ラストには映画の主題歌、Soweluの「守るべきもの」(下記の作品に収録)が流れるんですが、これがすごくいいんですよ! すべてのものを温かく包み込む海のように、Soweluのヴォーカルがとてもやさしい。なぜかすごく倉木麻衣が歌っているように聴こえるんですけど^^

24-twenty four- (初回限定盤)(DVD付)

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映画の主題としては同じ海系のルギアとかぶっているかなと思いました。僕はルギアのほうがお気に入りですが。
以下、個人的ポケモン映画ランキングベスト5^^

1位:幻のポケモン ルギア爆誕(1999)
2位:水の都の護神 ラティアスラティオス(2002)
3位:ミュウと波導の勇者 ルカリオ(2005)
4位:裂空の訪問者 デオキシス(2004)
5位:七夜の願い星 ジラーチ(2003)

ルギアは最後のサトシのママの
「世界を救う?命がけでする事? サトシがいなくなったらサトシの世界はないの。 私の息子はもういないの アナタがいるから世界はあるの。 サトシ、アナタはこの世界で何をしたかったの?」
というせりふがすごく好きなんです。母から子への愛情、そして、サトシの母であるということで作られるママの世界、そういう世界があるんだということにものすごく心を打たれました。