5/27 観劇で感激

土曜日はJR東日本の週末日帰りパスで別所温泉、軽井沢へ。
日曜日は日本ダービー馬場俊英のライブと、充実し、かつ散財した週末を送っておりました。

そんな近況ですが、夜勤明けだった水曜日に、人生初の舞台を吉祥寺シアターで見てきました。
演目は「鴨川ホルモー」。
原作、映画、舞台と、これで鴨川ホルモーの三冠を達成です(笑)
チケットは6,000円。映画を4回見てもお釣りが来る(前売り券購入時)値段。ちなみに、プログラムは1,500円。映画の3倍ぐらいするけど、初観劇の記念に購入。

吉祥寺シアターは比較的小さい*1劇場で、しかも前から4列目だったと言うこともあり、大迫力でした。演者との距離感の近さが舞台のよさと言われるけど、なるほどと思った。入口にはたくさんの花輪があり、温かい雰囲気。なぜか大森南朋から石田卓也(今回は安倍役)、芦名星(今回も早良京子役)に、中川真吾(高村役)にファン有志から花輪が届いていた。ファン有志って... 実にいい感じです。

劇そのものは、笑えました。
高村がコーラを2本一気飲みしたり、菅原とべろべろばあの店長がビールを一気飲みしたり(一気飲みばかりかよ!)とわけがわからない。
ところどころに公共の電波とか銀幕には乗せられない演出があり、リアルタイムで展開される舞台ならではか!などと、一人で思っていました。○なぎ剛とか。

鬼は出てきませんでした。ていうか、ホルモーのシーン短い!

吉田代替わりの儀、きちんとやってくれました。石田卓也君は夜のピクニックとかルーキーズとか出ている売れっ子なのに、体張るなあ(笑)。その後休憩という流れはすばらしい。三好姉妹(原作と映画では兄弟)がパンツを拾っていた。ちなみに、三好姉妹の片割れを高畑淳子の娘が演じていました。


惜しむらくは、夜勤明けで体調が万全、というわけではなかったこと。舞台って映画とかテレビと違って、見るほうにもすごいエネルギーを要求してくる。こっちも気合入れていないと、向こうにやられる。
金がかかるので、そうそう行けるものじゃないけど、そのうち何かよさそうなものがあったら行ってきます。

個人的には早く、「プリンセス・トヨトミ」を映像化してほしい。

*1:観劇の経験が少ないので、どの程度が標準かわからないが