入退院

ゴールデンウィークの1週間、右目の白内障の手術のため入院していました。

白内障自体は2007年あたりから言われていたことではありますが、2月の診察で全くといっていいほど右目が見えなくなってきたので手術することに。
手術で入院というのは生まれて初めて、かどうかはわからないけど、自覚しているうちでは初めてです。
もっとも、白内障というのはお年寄りでは多いので難しくもないらしく、30分ぐらいで終わる手術でした。入院の翌日には手術が終わって、経過も順調だったのですが、念のためか1週間入院することに。

目の手術をすると目に激痛が残る、というようなことを聞いていましたが、そんなこともなく、手術の翌日からは本を読んだりテレビを見たりして過ごしていました。入院中に「重力ピエロ」(伊坂幸太郎)、「羊をめぐる冒険」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」(村上春樹)を読破してしまいました。村上春樹の本を読んだせいで、ビールが飲みたくなった。しかし病院内では売っていないので、おとなしく断酒していました。

今回、ゴールデンウィークの1週間をまるまる病院で過ごしたわけですが、たくさんの人が祝日にも関わらず働いていました。主治医の先生、看護師、清掃員などなど。医療というのは人手がかかり、さらにそれは暦なんて関係ないのだということ。銀行カレンダー通りに仕事をしていれば基本的にOKな私は恵まれているのかもね。