映画シーズン

先週は映画を3本も見てしまった。自分としては異様なハイペース(劇場1本、レンタル2本)

  • ハンコック(6.5点)

本当は「スカイ・クロラ」を見たかったんだけど、時間を間違えたので急遽こちらに。

個人的にはあまり洋画は好きじゃない、というかあまり話の意味がわからないまま終わるので満足感が乏しいので、基本的に洋画は見ません。

ウィル・スミス演じるハンコックは愉快なやつでしたね。「Good Job」という言葉を教わったのちに、それを連発するところなんて。さらに、PRマンのレイの奥さんであるメアリー(シャーリーズ・セロン)がハンコックと同じスーパーヒーローだったなんて。

ただ、全体としてみるとなんかよくわからないなという感じ。随所のアクションとか、ギャグは面白いんだけど。
メアリーとハンコックが近くにいるとスーパーヒーローじゃなくなってしまうとか、感動させるところなんだろうけど、ちょっと唐突。


  • 夕凪の街 桜の国(8.5点)

戦後は遠くなっても、決して終わらないんだなあということを感じる作品。

原爆話はいろいろとある中、原爆の投下時のことをほとんど描かずにいる作品は初めてです。
第一部の「夕凪の街」は復興直後ののどかな広島の街、第二部「桜の国」は2007年の広島が舞台。でも、そんな中にも原爆の傷跡があって、生々しく見えるものでなくても蝕んでいるんだなあ。
見た感じきれいな中にもつらい記憶はあって、それは語り継がれなくてはならないと思った。

個人的な趣味ですが、ニューブリーズ号がロケに使われていたのは驚いた。広島行きに高速バスとは意外だな。JR西日本もからんでいるのに*1


われらが(?)成海璃子さんの主演作品。

言葉って大切なんだなあと、決して人と話すのが得意ではない(むしろ苦手)な僕は思いました。傷つくことを恐れちゃだめ、だめだよBabyってのが真実。璃子さん演じるリョウがシンヤ(小出恵介)と話していくうちにかわいく、楽しそうになっていくのを見ているとそう感じる。

個人的な趣味ですが(また?)、シンヤの住んでいた街を訪れるリョウが大糸線海ノ口駅に降り立ったのにはびっくりした。海ノ口ってすごいんだなあ*2

*1:「JR西日本ロケーションサービス」というのもあるらしい。これについてはまた今度くわしく

*2:降りたことないけど