Perfume
今日、秋葉原の有隣堂で手帳を買ったんですが、ちょっと立ち読みもしたんですよ。
そこで目に付いたのがPerfumeが表紙の"Quick Japan" 「アイドル」の意味を回復する3人という表紙のフレーズに惹かれた
雑誌の中にはPerfumeへのインタビューや各界の著名人?*1からのPerfumeへの賛美の言葉などで構成されているんですが、一番考えさせられたのが最初の記事。
Perfumeを通じてアイドル論が語られているんですが、一番共感できたのが「アイドルを好きだということを言えなくなってきてしまっているのではないか」というところ。アイドルは安っぽい、歌が下手でくだらない曲ばかり歌っている、そういう評価が世間で定着しているのではないか。そんなものを聞くやつは音楽を解していないやつだ。
僕は、こういう芸術とかには高級も低級もないと思っています。自分がいいなと思ったものがいいんだよと信じています。でも、実際それを外に向かって声を大にして言えるかというとそうではありません。やっぱりなんか通っぽいものを好む人がかっこいいなと思ってしまうこともあります。もっと自分を認めていけたらな。
こういう風に考えるようになると、好きなものに対しても引け目を感じるようになっちゃうんですよね。さすがにそんなのはいやです。
僕は成海璃子さんが好きなんですが、写真集ほしいなと思っていたけど躊躇していました。でも、この前勝っちゃったんですよ。3000円近く飛んだのは痛かったけど、買ってよかった(笑
- 作者: 菅野ぱんだ
- 出版社/メーカー: 角川メディアハウス(角川グループパブリッシング)
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さて、話は変わりますが、なぜ最近Perfumeがここまでブレイクしたのか、正直よくわかりません(・・;)
下積みの成果か、曲の知名度か、CM効果か、一体なんなんでしょう?
ちなみに僕はPerfumeの曲をまともに聴いたことがありません。テクノは好きでも嫌いでもないという感じなんですがね。グループを認識したのはミュージックマシーンやナタリーで一方的にお世話になっているタクヤ氏のYahoo! Musicでのコラムですが。