舞妓Haaaan!!!
見ました。友人からタダ券もらって。
阿部サダヲがとにかく笑える。ストーリーは壊れているようで壊れていない。支離滅裂ではない。堤真一演じる内藤貴一郎との意地の張り合いはすさまじいけど。最後はお互いが勝ったというような終わり方と捉えていいんでしょうか? 「大好き文字」には大笑い。そして、そこからシリアスなシーンへ入っていくというつながりにもびっくりした。
あと、山田孝之のちょい役っぷりには笑った。なぜこんな役を。日清食品も無駄に協賛させちゃってるし、とにかくパワフル。
でも、駒子さん(小出早織)の出生の秘密や富士子(柴咲コウ)との野球拳みたいにシリアスな場面もあって、ここは引き込まれた。ところでですが、やっぱり鬼塚はん(阿部サダヲ)はそういう狙いで御茶屋遊びをしたかったんですか(笑)
京都に住んでいた人間としては、縁のなかった舞妓・芸妓の世界を(デフォルメはあるだろうけど)垣間見れてよかったです。ロケ地は京都じゃなくて金沢らしいけど。