君が光をくれた

をいまさら見た(爆)

影を抱える女の子が心を開いて、笑顔を見せていくという様子を、璃子さんはやっぱりうまく表現していてくれていました。笑顔が見られたときはこっちのほうもうれしくなりました^^

リストカット璃子さんもつらいものがありましたが、むしろ黒川智花さんが演じたまなみさんのほうがつらい。たぶん、道を踏み外す人って何かの気持が異常に強かったりするんでしょうね。それが深雪さん(璃子さん)だとまじめさ、まなみさん(黒川智花さん)だと人恋しさ、健広くん(松川尚瑠輝くん)だと正義感なんでしょう。

この3人を包み込む児童自立支援施設の父母? 役の和久井映見氏と村田雄浩氏が包容力があって温かくてよかった。「あなたのことがわかる」って言葉は僕は嫌いで、それは何故かというとそんなことは無理だからなんだけど、クリスマスのときに涙ながらにそういった和久井さんの言葉はジーンと来るものがありました。それは心に傷跡を抱えて生きてきた人だからかなと


黒川智花さん演じたまなみさんはかなり奔放な人で、まじめで暗めな璃子さんに対して
「ねえ、音楽とかも暗いの聴いちゃったりするわけ? 東京事変とか」
と言ってのけて、思わず笑ってしまった。あー、うちも東京事変のCDあるわー