今日の授業

今日の講義は面白かった。僕が興味のある都市関係の話だったからだけど。
ハワードの田園都市論など、都市と緑地について。かつて東京にもグリーンベルト構想があり、それがおじゃんになっちゃったことは知っていたけど、石神井公園や砧緑地、水元なんかがその名残りだったとは知らなかった。
もし、東京にグリーンベルトができていたらどうなっていたのかなあ。今の環八のあたりはみんな緑地で、その真ん中を環八が走るというようになっていたのかも。

日本の人口はこれから先、減少に向かうのは明らかで、それに伴い都市も縮小していくといわれている。その縮小する領域を活用するために近郊農地として、地産地消形の農業をおこなうという話はなるほどと思った。
ただ、都市は縮小するはずなのに、つくばエクスプレス沿線では開発が行われているんだよね。開発成功するのかしら。開発が成功しないとつくばエクスプレスはずっと運賃高いままになっちゃうんだけど。
先生の話では守谷とかつくばみらい、つくばあたりの開発地では農地を組み込んだ宅地開発を行って八潮や流山といったより東京に近接した地帯と差別化を図っているらしいけど。

どうでもいいけど、こういう都市計画あるいは地理学の授業ではよく「ゾーン」という単語が出てくるので、なんかちょっと意識してしまう(笑