奈良に習おう

先週の神戸に続き、スルッとKANSAIの奈良斑鳩1dayフリーきっぷを使ってきました。
近鉄近鉄郡山まで行き、奈良交通バスに乗り換えて斑鳩法隆寺へ。郡山城が少し気になった。

法隆寺は広かった。五重塔や金堂、夢殿なんかを見た。日本史の教科書に出てくる釈迦三尊像や玉虫厨子なんかも見ることができた。さすがに世界遺産というだけのことはある。
法隆寺の隣にある中宮寺も見た。ここは穏やかな微笑を浮かべる仏像があり、今までに見たことがないものだった。

再び奈良交通バスに乗り、斑鳩から西ノ京に移動した。
まず薬師寺を見る。フェノロサが「凍れる音楽」と形容した東塔がやっぱりよかった。今までに見た寺院の塔の中で一番美しかったと思う。
西塔では僧侶の方がお経を読んでいた。これはこっちもお経が配られて、一緒に読み上げた。お経を読むなんて初めてだ。

金堂でもお坊さんから講釈があった。薬師寺の由来についていろいろと、流れるようなトークで、写経を勧めつつ解説してくれた。本当に流れるようなトークだった。

薬師寺をでたあとは北にある唐招提寺へ。ここはなんと、国宝の金堂が修復中。萎え。これがメインだから見られないとやっぱり残念だよなあ。

ここまで見たところで夕方5時になってしまい寺社仏閣が閉まる時間になってしまった。

このきっぷは近鉄のフリーゾーンが広く、近鉄難波から近鉄奈良まで、京都から筒井までとなっている。というわけで、西ノ京駅から西大寺へ行き、奈良線急行に乗り換えて、近鉄日本橋まで行った。学園前ってずいぶんと開けているね。やっぱり特急が止まるだけのことはある。そして、石切から望む大阪平野の展望はずいぶんと開けていた。

近鉄日本橋から南下してでんでんタウンへ。ジョーシンで外付けハードディスクを購入したり、買いもしない鉄道模型を見たりした。
あとは難波、道頓堀界隈をうろうろ。自由軒のインディアンカレーを食べたり、なんばウォークの立ち飲み屋で串カツを肴にビール飲んだり、戎橋のTSUTAYAをのぞいたりと。関西にいるうちに立ち飲み屋で串カツ食べたかったんですよ。

西大寺経由で京都に戻った。