徳島

冬の18きっぷを使って、四国へ行ってきました。
地下鉄の始発に乗って京都駅へ。それから姫路で乗り継ぎ、岡山へ。岡山からはマリンライナーで高松へ。瀬戸大橋は何回か越えたことがあるけれど、何回越えてもわくわくする。

高松駅では立ち食いうどんを食べる。2年前ここで食べたときはそれほどうまいとは思わなかったけど、今回は以前より味がよくなっていたような気がします。

高徳線の引田行き(単行)に乗り、引田で徳島行きに乗り換えて、佐古で下車。
高徳線はほとんど海が見えず、田園地帯をひたすら走るという鉄道でした。引田で乗り換えたのは高松から引田まで来た車だったんだから、そのまま徳島行きでいいのに。

佐古は立派な高架駅で駅員がいて、キオスクもあり立派で驚きました。
ここで降りたのは徳島ラーメンの店、いのたにに行きたかったから。しばらく歩いていのたにに入ると、ほぼ満席。せっかく徳島まで来たんだからということで大盛り肉入りを注文。
店内には来店者のサインがずらり。オレンジレンジとかゆず、眞鍋かをりなど多数。さすが有名店。
ラーメンはうまかったですよ。特に肉。豚肉を甘辛く煮たものを加えるのが徳島ラーメンの特色だけど、本当にうまい。徳島まで来た甲斐があった。

その後、時間が中途半端なので駅前のそごうを見て、クレメントプラザを見た。
「むろと」と「剣山」が入線しているというので改札をくぐると、剣山はアンパンマンカーを連結していた。しっかり写真に収めました。

予定より一本はやい穴吹行きで先に穴吹まで移動しておくことにした。徳島線は「よしの川ブルーライン」という愛称がついているが、穴吹が近くなるまで吉野川はほとんど見えなかった。徳島近郊の住宅地を走っているという感じの路線だったな。

穴吹はうだつで有名な脇町への最寄り駅だけど、30分程度の待ち時間では行けるはずもなく、広幅の吉野川をわたっただけ。穴吹はキオスクがある、徳島線の主要駅であった。

その後は山間の小駅、佃で乗り換えて、坪尻スイッチバックを体験して琴平へ。美しい建築で知られる琴平駅だけど、暗くてきれいに写真に収めることができなかったのが残念。近くにある琴電琴平駅も味があるんだけど、こっちも暗くて残念。

あとは多度津、坂出、岡山、相生と乗り換えて京都へ戻った。