いずれは就職

実は来年からの就職が決まっている高校時代の友人が、やっぱり留年ロースクールに入ろうかと言っていたので、ちょっと未来のことについて考えてみました。

俺は高校時代成績がよくて、勘違いしていました。もっと社会の役に立つことをやらなきゃならないって思って、文学部卒のサラリーマンより、ちょっと興味を持ち始めた化学をやって研究職についたほうがいいんじゃないかって思い出しました。

研究職とかエンジニア、弁護士なんかの専門職がかっこいいと思うときってありますよね。僕もサラリーマンより専門職のほうがかっこいいと思って文学部へ行くのを辞めました。

でも、そんなことはなかったんですね。
就職活動している友人たちを見ていて、文系就職でもプロジェクトにかかわったりとやりがいのある仕事はできるし、「ただの」サラリーマンでも専門職と同じように活躍できるということがわかりました。

こういうことをわかってしまったから、文学部行っていればよかったと思って、うつをわずらってしまったんでしょう。

でも、自分の適性や目指したいものを再確認することができました。やっぱり自分は社会や文化が好きです。今のところ鉄道会社や商社なんかに入りたいと思っています。グローバルに活躍するか、ローカルに活躍するかのどちらかで迷っているというのがありますね。

職業に貴賎はない。そういうことに高校時代気づいておくべきでした。