世界ふしぎ発見

最近見ていなかったけど、この番組は高校時代から私の好きな番組である。まぁ、ふしぎ発見はもっと前からやっていたんだけどね。
何で最近見ていなかったかというと、少し忙しかったというのもあるが、それ以上に見ていると切ないというのがあるような気がする。

私は世界ふしぎ発見で取り上げられるもののほとんど全てが好きである。歴史、地理、自然、テクノロジーなどなど。そしてその中でどれが一番すきかというと歴史と地理である。

こんな人間ゆえに文学部を目指そうとしていたのだろう。

今日のテーマはペルシアのイスファハン。「世界の半分」とかいう呼称、知っているよ! 世界史の勉強好きだったからなあ。

ふしぎ発見には自分のあこがれていた世界があり、自分の探求したいと思うものが具現化されている。だからこそ見ていて楽しいのだが、どうしてこういうことを今探求できていないのかと悔しくなる。なぜあんなミクロでマニアックな化学の世界に入り込んでしまったのかと思ってしまう。

一体自分が自分にウソをついてまで理系の専攻を選び、守りたかった、手に入れたかったものにどのような価値があるんだろう。自分に素直に生きればもっと充実して、「学問をやっている」という気持ちを味わうことが出来たはずなのに。

私の好きな番組はもう1つあって「世界ウルルン滞在記」。どちらもテレビマンユニオンの制作だ。テレビマンユニオンに入社できないかな。