1リットルの涙の感想
全体を支配する終末に向かうどうしょうもない重さが見ているほうにものしかかってくる。
陣内孝則演じる熱い親父が病気を知ったらどうなるだろうかと思っていたが、とうとう知ってしまった。両親そろって無理に気を張って生きようとしている。その思いを推し量ることは僕にはできない。
そして、自らの病気を自覚しつつある亜也。次週はいよいよ本当に知ってしまう。
自分がうらやんでしまうほど楽しい高校生活を送り、家庭にも恵まれている彼女。本当になぜこんな楽しそうで、ひたむきでかわいい人がって思わずにはいられないよね。