決勝戦に行ってきました

昨日、決勝戦に行ってきました。
混雑するのは明らかに読めていたので、2時間前に甲子園入り。ちなみに開門時間は9時半だったらしいです。徹夜組も出たらしい。確かに中央自由席は入場時点でかなり埋まっていた。
今回は今津まで阪急で行って、そこから阪神に乗車。梅田乗換えより安いんですよ。乗り換えの回数多いけど。

ばかに暑かったので、甲子園駅ダイエーで弁当を買うときに2リットルのスポーツドリンクを購入。これはこの前関空に行った時にレインボードルフィンさんが2リットルのアクエリアスを持ってきているのに、自分は500のペットボトルしか持ってきておらず、展望デッキの自販機で160円のペットボトルを3本ほど購入してしまったことからの反省。私は進歩しているのです(笑

2時間何をしていたかというと、競馬中継をラジオで聞いていました。

選手がウォーミングアップをするのを見ているうちに太陽は南中して傾き、銀傘の陰に入ったころにプレイボール。
私はボックス席から3列ほど後ろ、ぎりぎり銀傘の陰に入るところで観戦していました。

両者とも緊張があったのか、1回の表裏にエラーがらみでの得点が入る。今までノーエラーだった駒大苫小牧といえども、決勝戦はやはり特別なものなのだろう。アルプスを埋め尽くす応援団、そして5万人の大観衆。5万人の観衆はこの前の2回戦もそうだったが、今日の雰囲気は全然違う。

駒大が5回6回に1点ずつ入れて外大西を突き放していったが、このまま終わらないのが高校野球。7回に駒大の主将林がセカンドゴロで悪送球。鍛えられている選手なら間違いなくアウトにできるゴロだったと思うが、ここでミスが出てしまい失点。この後も駒大は1点取られ追いつかれる。

しかしその裏、エラーをした林は執念のセーフティバント。エラーで点をやったことが悔しかったということが激しく伝わってくるプレイ。2点を取って再びリード。

最終回は駒大の田中のピッチングがすごかった。3者三振。今までの回とは違い、外大西が打てる雰囲気は全くなかった。そしてゲームセット。

閉会式を見て、大会委員長の話の長さに野次が飛んでいるのを聞いた。このような光景が展開されていたとは知らんかった。
栄冠は君に輝く」が流れる中、選手がグラウンドを1周。たくさんの感動を与えてくれた甲子園はこうして終わった。

2日甲子園に足を運び、実際に観戦したわけだが、やはり甲子園の雰囲気はいい。純粋に試合を観戦するだけならテレビで見ていた方がいいと思う。リプレイとかやってくれるしね。しかし、勝負の迫力はここに来なければ味わえない。そして、地を揺るがす歓声に身を揺さぶられることもそうだ。
楽しかった。

帰ったあと、熱闘甲子園を見た。この番組の編成力は多少うざったく感じるときもあるが、やはりすばらしいと思う。このようなコンテンツ作成能力が自分にもあればいいと思う。がんばりたい。
ちなみに今大会は熱闘甲子園全然見ていませんでした。自分がZONEを好きだからか、どうしても熱闘甲子園のオープニングを見ていると「glory colors」が流れてくるのです(笑)。