教育実習

  • 月曜日

最後の授業の準備をする。

  • 火曜日

最後の授業をする。最初に比べれば大きな進歩があったよう。人に1のものを教えるには10を知らないといけないらしい。ものを教えるということは本当に大変だ。
定時制の高校を見学する。生徒の雰囲気は現在の実習校と全く異なる。お菓子や紙パックを持ったヤンキー風の生徒が教室に入ってきたときは驚いた。最初は授業にならなかったらしいが、先生の働きかけによって授業ができるようになり、部活で居場所を見つけ楽しくやれるようになってきたらしい。教員になったら定時制とか離島とかの勤務もあるようだ。その学校にあった指導をしていかなければならないのだ。理科の授業を担当していた先生(25)が若い先生がいないからとしきりに「教員になってください」と言っていた。

  • 水曜日

情報と物理の実習生の授業を見学する。情報はプレゼンテーション。パワーポイントでスライドを作ることはまあまあ出来ていたが、プレゼンテーションはできていなかった。情報の指導って大変そうだな。物理の授業は面白かった。チャイムが鳴る丁度に授業が終了したのには驚いた。最後にディープインパクト
盲学校の見学もする。石灰水に二酸化炭素を通して濁ったことがわかる機械があるというのに驚いた。もっと驚いたのが電池を使ってスチールウールに火をつけるということ。工夫をして実験をたくさん出来るようにしているという姿勢がすばらしかった。
あと2日。部活に顔を出さないといけないらしい。