もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら

巷で話題のこの本、読んでみました。
とても面白くて、すでに再読しています。めっちゃ読みやすい。

この本、もっと前に出会えてたらなあと思う。
たとえば、就職活動で「総合職」なる職種を受けるとき。総合職というのは企業の幹部、すなわちマネジャー・マネジメント層候補の採用だ。というわけで、そこで問われているのは、マネジャーとして、組織を牽引する資質があるか?、ということだ。で、マネジャーとしての資質をどうアピールするか。これは難しい。そのため、表面的なリーダー体験「ゼミ長やってた、サークルの部長だった」を語って終了ということになり、リーダー体験のない人は嘘をでっち上げるという見苦しいことをしてしまう。
もちろん、リーダー体験があるに越したことはないが、そうでない人でも、今まで自分が属していた組織の中で、何らかの形で組織を引っ張るという経験はしたことがあると思う。そういう自分を見つめ、アピールすれば通じる... はず?

今やっているSEの仕事も4月から3年目。マネジャー・リーダー的な仕事をする機会が多くなるだろう。そんなとき、この本に立ち返って、いろいろと考えてみようと思う。そして、「真摯さ」を忘れず、仕事にも、プライベートにも挑戦していこう。

以下、くだらない話。

意外と萌え絵は少ないです。3枚ぐらいか? 表紙が恥ずかしい場合はブックカバーをすれば万事解決。
あまりアニメ絵に萌えない私ですが、一番萌えたのは文乃へのマーケティングで、文乃が発したこの言葉。
「私、ほんとに、ほんとに優等生なんかじゃないんです! アンドロイドでもないんです! 人間なんです。血が通ってるし、みんなとだって、仲よくなりたいんです!」
「私だって、みんなと仲よくなりたいんです! みんなと仲よくなれるんです! 私だって本当は、みんなと仲よくなって、みんなの役に立ちたいんです!」
あぁ、こういう娘好きだわ(爆)