別所温泉

別所温泉でまず向かったのは大湯。

上田駅で買った切符についている入浴券で入湯。ほのかに香る硫黄泉で、実に気持ちいい。
観光客よりも地元の人の方が使っていそうな雰囲気がするのが、長野の共同浴場のいいところだ。

大湯でさっぱりした後は「信州の鎌倉」別所温泉の神髄を味わうために(大げさ)、北向観音へ。
何でも、善光寺とここの両方をお参りしないと、片参りになってよくないということで、善光寺ご開帳の今年は注目を集めているらしいです。なんで片参りがよくないのかとかよくわかりませんが(笑)

というわけで、観音様は大混雑。バスツアーもたくさんやってきていて、そのほとんどがクラブツーリズムだったのは、なんか訳があるんでしょうか?

観音様の中には悪いところをなでるための菩薩様?もいたので、しっかりとなでてきました(笑)

次は国宝があるという安楽寺へ。その国宝である三重塔まで行くためのお金を払って、階段を上っていくと、見えてきました。三重塔が。

生木がむき出しのシンプルな作りですが、なんでも、八角形の塔は日本広しといえども、ここだけらしいです。緑の向こうに立つ塔は神秘的。


最後に大師湯という温泉に入った。ここは狭い川沿いの土地に立っていて、脱衣所は幅が1メートルぐらいしかなかった。

駅まで戻って、上田駅に向かう電車に乗った。