橋爪紳也氏

集客都市―文化の「仕掛け」が人を呼ぶ

集客都市―文化の「仕掛け」が人を呼ぶ

私が好きな学者である橋爪紳也氏の著書。建築とか都市文化が私は好きです。

ビジターに注目して、都市の再構築を考えるという主張で論が展開されているけど、具体例を多く挙げて楽しい本になっています。「恋愛行動の空間化」という項目は、場所と恋愛の相互作用をうまく説明していて目からうろこ。まあ、僕には関係ないですが。
僕は大学院で地域環境、地域づくりの活動に関する研究を行っておりますが、橋爪氏みたいな論が展開できればと思っております。できるんですかね? とりあえず、この本に影響されて、ビジターへのインパクトを評価しようと思った次第。なんて付和雷同な。

あさって発表ですが、どうなることやら。