津山方面

姫新線乗りつぶしてきました。
新快速で京都から姫路まで移動し、姫路で姫新線佐用行きに乗り換え。
姫路では乗り換えに時間があったので、姫路駅の名物として知られる駅そばを食べました。駅そばというのが商品名。うどんやそばとは違う食べ物です。松浦亜弥オールナイトニッポンで紹介していたとか。
この駅そば、ラーメンみたいな麺を使っています。それに普通の和風だし。
ミスマッチのように思えるかもしれないけど、意外にこれがうまいんです。かん水を使った麺だから普通のそばとは食感が違うんだけど、おいしい。

姫新線は余部のあたりまでは姫路の市街地を走り、その後は田舎へと向かっていく。佐用駅はコンクリート打ちっ放しの駅舎で無機質だった。

佐用からはキハ120の天下。中国山地はどこもかしこもキハ120だ。斜面が線路に迫り、中国山地を走っていることを思わせるシーンが続く。盆地を走っているときも山が近くに見え、やっぱり険しいんだなと思う。

津山では3時間ぐらいの時間がとってあるので、旧城下町をまわる。津山城跡の東にある城東地区は出雲街道沿いに昔の町並みが残っていて、町家もある。この出雲街道を東へ向かうと洋学資料館があり、津山が江戸時代に数多くの洋学者を輩出していたことがわかった。展示物には日本史の授業でおなじみの解体新書なんかもあり、充実していた。

町並みを歩き、津山城跡に戻る。時間がなかったので、城跡には入らず駅へ戻る。

今度は新見行きに乗車。新見の方へ向かうと雪が残っている景色をよく見るようになった。それから、姫新線中国自動車道と並行する区間が多い。中国自動車道は立派である。津山線に乗っているのは地元の人のような雰囲気の人ばかり。長距離移動客はほとんどいない。やっぱり中国自動車道はすごい。

新見で播州赤穂行きに乗車。赤穂線播州赤穂まで直通し、播州赤穂で新快速に接続するという便利な列車。ただ、ボックスシートだったのは残念だったけど。
岡山で成人式の帰りと思しき一団が乗ってきた。

播州赤穂からは京都まで一直線。