教育実習、この1週間の全て

もう大変でした。月曜から金曜前食う寝る以外は教育実習関連のことしかしていないんじゃないかって感じです。

  • 月曜日

初出勤。今日は化学科は誰も実習生の授業がないのでみんな教案作成。

  • 火曜日

今日もほとんど教案作成。だけど、6限のホームルームはホームルーム配属クラスに顔を出す。私の実習校である出身校は某国立大学の附属だが、ホームルーム活動はほとんどない。特に私が配属されている3年生は授業もかなりがばらばらでホームルームがまとまって行動するということは少ない。
ホームルームを見学し、掃除も手伝った。学校祭やスポーツ大会について活発に議論が展開されていたが、一部は議論に参加していない。私が通っていたころとクラスのありかたは変わっていないなあ。

  • 水曜日

教案作成。講義中に生徒に見せる演示実験がうまく行かない。

  • 木曜日

化学科で2人の実習生が授業。私は明日に控えた自分の授業でテンパっていたので片方しか見ることができなかった。しかし、うまい。生徒を動かす授業ができていたと思う。すばらしいよ。

  • 金曜日

1限2限と自分の授業。1限は講義、2限は実験。
1限の講義は焦りまくり。演示実験はまあうまく行ったが、講義中発汗が止まらなかった。5分も早く予定内容が終了し、講義を終わらせてしまう。次の時間の実験の説明をしておけばよかったのに。
もちろん指導教員から多くの注意点を指摘される。私の授業を見学した実習生もいろいろと指摘してくれた。幸い、同じテーマで火曜日に授業があるので、そこへ反省点をぶつけよう。ただ、今日担当したクラスには申し訳ない。間違った説明を講義中してしまったし。実験の説明も足りない。
昼休みにはホームルームへ顔を出す。同じホームルームに配属されている実習生に誘われた。ホームルームで何人かの生徒と話しながら弁当を食べた。一緒に行った実習生は自分の通っている某国立大学の殺伐とした話を楽しそうに話し、生徒の興味を引いていた。

現在再度教案と台本を改定中。月曜日には訂正版をリハーサルしたい。

実習をやって教師という仕事の偉大さを知ることができました。教師は高い専門性と幅広い教養、生徒と接する力、クラス経営など様々なことが必要とされます。
高い専門性がないと授業は出来ない。生徒は何を質問してくるかわからないですから。それに応えられる力が必要。
教師という仕事はもっと評価されていいと思う。